「｢ありがとうございました～！｣」
店長「今のお客さんで最後かな？」
桜「(・д・ = ・д・)そうみたいですね」
店長「じゃあ、玄関閉めちゃって」
桜「は～い」
🚪〈ｶﾞﾁｬ
桜「お疲れ様でした～♪」
店長「お疲れ様でした桜ちゃん、今日までありがとうね😊」
桜「……本当に今日でこのお店閉めちゃうんですね……お客さんも残念がってましたよ」
店長「うん、気持ちは嬉しいけど実家に帰らないといけなくなっちゃったからね……」
桜「地元で結婚するんですよね。あ～あ、最後のお客さんがずっと帰らなかったら良かったのに」
店長「コンビニじゃないんだし、そういうわけにもいかないよ😅それじゃあ軽く片付けたらささやかだけどお疲れ会しようか」
桜「は～い。あ、材料残ってるなら私も何か作っていいですか？」
店長「いいよ。桜ちゃんの料理の腕がどれだけ上がったか見せてもらおうかな」
桜「任せてください！私にとっては店長が最後のお客さんですからね🤗」
店長「何言ってるの。桜ちゃんは来月から僕が紹介した新しい店長さんのところで働くんでしょ」
桜「このお店ではって意味ですよ😉さ～て、何作ろっかな～♪」
――――数分後――――
桜･店長｢｢お疲れ様でした～！(^_^)／□☆□＼(^_^)｣｣
店長「桜ちゃんの料理、美味しそうだね」
桜「見た目だけじゃないですよ。早く食べてください」
店長「そうだね、いただきます🍴うん、美味しいよ😊」
桜「でしょ～♪好き嫌いが多いお友達から誉められたこともあるんですよ😉｣
店長「それは凄いね👍️……って、桜ちゃんは食べないの？」
桜「私は店長の料理をいっぱい食べるんです～。だから、私の料理は全部食べちゃっていいですよ」
店長「そう？なら遠慮なく食べちゃうね」
――――数十分後――――
桜･店長｢｢ごちそうさまでした！｣｣
店長「桜ちゃんの料理、すごく美味しかったよ👍️」
桜「ありがとうございます♪店長さんのも美味しかったですよ😉もう食べられなくなるなんて残念だな～😖」
店長「ここと同じくらい小さいけど向こうでもお店をやるつもりだから、いつか食べにおいでよ😊」
桜「そのときはいっぱいサービスしてくださいね😉」
店長「桜ちゃんには敵わないな～😅いいよ、結婚相手にも桜ちゃんのこと紹介したいし」
桜「やった～♪😆🎶」
店長「それじゃあ名残惜しいけど、片付けようか……って、あれ？体が……」
桜「……やっと効いてきたみたいだね♪👿」
店長「桜ちゃん!?料理に何入れたの？」
桜「店長さんが悪いんだよ？私がどれだけ『好き』って言っても全然相手にしてくれないし、お店閉めて地元に帰っちゃうし、他の人と結婚しちゃうし！」
店長「だから、そういうことはもっと歳の近い人に……」
桜「またそんなこと言って！私はね、大好きな店長さんと2人きりでやるこのお店がいいの！だからずっと続けてほしかったの！！」
店長「そんなこと言っても……」
桜「だから考えたの。最後のお客さんがずっと帰らなかったら、ずっとここにいてもいいよねって」🔪
店長「ちょっと待……　　　　　　」
桜「このままずっと帰らないでね……私の最後のお客様😉」
――― f i n ―――
桜「✍️とりあえずこんな感じかな～」
📱＜～🎶
桜「はい、え!?今回の告白ドラマは穂乃花ちゃんと純佳ちゃんだけ!?そんな～😰」
📱＜ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ……
桜「じゃあ、次でやろ～っと」
おしまい✍️