92期　佐藤麗華編
　「検事物語・新しい事実」
私は佐藤麗華、検事をやっているわ
トワイライトエクスプレスの事件以来
少し風当たりが強くなってしまったように
感じるわ、でも頑張るわ・・
傷害事件の事をみうに聞いてみたら
いい意見を言ってくれたわ
私もそう思ったわ
でも続きがあったのよね・・
 
麗　華：ニコルからもらった調書によると
新事実が書いてあったんだけど・・
 
み　う：私も読みました・・麗華ちゃんは
真面目で凄いと思いました・・
 
麗　華：そんな事言わないで・・
ニコルからメールももらったんだけど
本当はニコルの所で対処してもらいたかったんだけど
私ならと思って送検したんでしょう
 
み　う：あまり事例が無い事ですね
 
麗　華：そうね・・
Aの傷害もAがBに有効な支払いをしているのに
CがAに対して50万を請求をして怒こったAは
Cの自慢のリーゼントを持っていたカッターで切り落とし
Cは訴えると行って後に引かなかったという事
 
み　う：髪を切った傷害とカッターで切った暴行
でしょうか・・
 
麗　華：本当ならニコルがお互いに悪い所があったから
髪を切られたぐらい和解しましょうと進めたらいいんだけど
Cが絶対に訴えてやると言ったため私宛に送検したのでしょう
 
み　う：斎藤さんも佐藤さんを信頼しているみたいですね。
 
麗　華：上司も困った案件だから私の所に持ってきて・・
みんな私に押し付けて・・
 
み　う：でも・・麗華ちゃん楽しそう・・
 
麗　華：そうかしら・・
 
み　う：どうするんですか・・
 
麗　華：髪を切っただけなんだから・・
今回の事は不起訴処分にします。
ニコルにはCに余罪がないか調べてもらうわ
 
み　う：変な事件でしたね・・
 
麗　華：事件だから仕方ないんだけどね
 
おしまい
 
 
 